東和ブルーベリー研究農園 横山 正(東京農工大学名誉教授) 農学部農学科 1978年卒業 農学研究科農学専攻 1980年修了 もともとブルーベリーが専門でも、二本松の出身でもなく、肥料学を専門とし、農工大の教員として、学生の成長を間近で感じながら研究と指導にあたってきました。二本松との出会いは東日本大震災後の調査。その後10年間学生と共に研究として足を運び、地元農家の方と親しくなり、退官後に移り住むこととなりました。農業を行うにあたり研究対象だったイネは収益化が難しいと反対されたため、農工大が発祥とも言われるブルーベリーを育てることにしました。「本当に美味しいブルーベリー」を目指して、剪定や選別などに手間暇をかけています。今後は大学で研究していた主にイネ向けのバイオ肥料を使えないか、実験をしていく予定です。
ブルーベリー発祥の地といわれる農工大の名誉教授が退官後に栽培を始めたブルーベリー。震災後の農業支援で交流があった福島県二本松市東和地区で育てています。ご夫婦で手間暇かけたブルーベリーは大きくて甘みが強いのが特徴です。 冷凍ブルーベリーは、解凍の程度を変えたり、ヨーグルト等に混ぜたり、様々な食べ方を楽しめます。
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